ピアノ教室 · 10日 3月 2024
《煌めく音》 Eugen Indjic先生が亡くなったのを台湾のピアニストの友人のInstagramストーリーで知りました。。 彼の通う台北の芸大には客員教授でいらしていたとのこと。 私がIndjic先生を初めて知ったのは学生時代に留学中プラハの演奏会での事でした。 その煌めくタッチに惹きつけられ、一瞬でファンになりました。 好機はすぐにやって来ました。...
ピアノ教室 · 09日 3月 2024
《幻の白衣姿》 中学3年の頃、真剣に悩んでいた事があります。 ピアノの道を志すか、それとも薬剤師になるか… 父は法務教官を務める国家公務員で、母は駅前にある総合病院で事務員として勤務し、私は音楽とは全く関係のない一般家庭で育ちました。 私は小さい頃は鍵っ子でした。...
ピアノ教室 · 01日 2月 2024
《憧れの音》 昔から良く聴いているCD💿ある女性ピアニストの海外収録されたシベリウスの小品集の話です。 この中にある、ピヒラヤの咲くとき、という曲の演奏がとても印象に残っています。 この曲の冒頭、小さなCisから始まるのですが、はてどこからどうやって出したの?といつも問いたくなるような音で。 不思議な音は続き、まるで魔法のよう。...
ピアノ教室 · 22日 1月 2024
《相手を尊重する事の大切さ》 プラハでヤナ・マハラーチコヴァ先生から学んだ事に 「相手や相手の個性を尊重する事」 という事があります。 ♪ 帰国後、2007年より自宅教室でのピアノ指導に17年関わってきて、なおも1番実感するワードがこれです。...
ピアノ教室 · 18日 1月 2024
《ウクライナ🇺🇦のシルヴェストロフ〜恩師に捧げる後奏曲》 音楽に出会うのは、人と出会うのと似ていて、偶然のように見えて、全て必然なのかも知れない、と思う事があります。 ♪ ウクライナの作曲家シルヴェストロフを知ったのはいつ頃でしょうか。 今のようにロシアとウクライナが戦争状態である以前であったのは間違いないのですが。...
ピアノ教室 · 15日 1月 2024
《コロナ禍以後のピアノクラス》 コロナ禍の数年間で、私のピアノの生徒さんたちにも沢山の変化がありました。 外出しにくくなったこの機会に、コロナ感染を恐れ、残念ながら教室を辞められた方々もいらっしゃいました。 しかし、その流れとは反対に、コロナ禍でも、何故か1人、また1人とピアノが大好きな方が続々ご入会くださいました。...
ピアノ教室 · 15日 1月 2024
《私がピアノで伝えたい事》 写真はどぶろくソフト。 このどぶろくソフトは、旅先の小さなお店で食べたのですが、なんの変哲もないソフトクリームにただどぶろくをかけたものです。 とても美味で、ひとくち食べて幸せを感じました。 それをあったかいおじいさんの店員さんが運んでくれた。 言ってみれば普段着の味わいですね。...
CD作品解説 · 21日 5月 2021
この6つの曲からなる「夢」というピアノ組曲は、スメタナが病により聴力を失う晩年1874年あたりから1875年にかけて作曲された、演奏時間約30分に及ぶスケールの大きい作品です。...
ピアノ教室 · 01日 4月 2021
当教室のページにお越しいただきありがとうございます。 大学院卒業後にほんの数名の生徒さん達と始まったこの教室も、その後、有難い事に沢山の生徒さんとのご縁に恵まれ、開設以来長い年月が経ちました。 「一期一会」 という言葉はわたしが大切にしている言葉です。 月日を重ねるごとに、それを実感する機会が増えてきました。...
ピアノ教室 · 01日 2月 2021
ここでは教室で私が大切にしている考え方についてお知らせいたします。 ♪耳を育てる大切さ 耳は演奏するにあたって信じられない位素晴らしい力を発揮します。自分の出している音を良く聴き分けることができることは、演奏に大変良い影響があります。...

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